良い獣医師は、「自分が何を知らないのか」を知っています。
また、「自分が何ができないのか」を知っています。
大切なのは、自分が治すことではなく、患者が治ることです。
たとえ自分が治せなくても、患者とそのご家族のために貢献できることがあります。
自分の限界を超えている場合には、適切な動物病院・獣医師に相談・紹介すること。
これが、かかりつけ医(ホームドクター)の重要な役割の1つです。
自分ではなく、飼い主の方や患者にとって何が大事なのか。
その視点に立つことが、信頼される獣医師への一歩になります。